なんか疲れた。

( ゜Д゜)つまずはこれを見て欲しい。


野村総合研究所がまたオタクいじりですか。
顧客から支持でもあった?
萌え関連銘柄ってのが来週あたりから動意づく感じですかねー。
あの相場はすごかったからなぁ。
俺も思わず大学休んでずっと板見てたもん。
ちなみに板ってのは板情報のことです。
板情報が分からない人は検索でもしてください。
それも出来ないならこの単語は記憶から抹消すべきです。
それがあなたの人生にとって最良の選択肢なはずですから。


はいっ、話を戻そう。
だいたいシンクタンクが利益あげなきゃいけない日本はおかしいって。
俺の記憶では欧米では基金で設立されてるっていうのをものの本で読んだ。
野村総研とかは完璧に営利企業ですからね。
顧客に気に入られるレポート書かないとやっていけませんから。
ホントかわいそうだよ。
イヤイヤでも上司の命令で調査するわけだよ。
例えばこんな感じ。↓


〜あるシンクタンクでの日常〜


上司:中村君。顧客からレポートを頼まれたんだ。君やってくれるかい?
中村:はい、分かりました。で、どんなものを書けばいいんですか?
上司:また萌え関連だ。春のディールが相当うまくいったらしい。
    うちのグループもMMで結構なプロフィットを確保したみたいだから上からも要請されている。
    すまないがまた頼むよ。

中村:はい。分かりました(嫌でも断れないだろ)。


〜数日後、女性社員の会話〜


鈴木:中村さん、また「萌え」だってさー。
佐藤:えーやだー。あの歳でオタクなんてありえないでしょ。
高橋:えっ、中村さんオタクだったの?
    このあいだ食事に言ったけど普通だったよ。
    それに仕事だから仕方ないじゃない。

佐藤:だって中村さんメイド喫茶行ったって自慢してたよー。
    ホントキモいよね。きんもーっ☆

高橋:だから調査目的でしょ?
    あの人仕事熱心だからだよ、きっと。

佐藤:だって話してるときすっごい笑顔だったんだよ?
    間違いないよ。ポイントカードとか作ってるよ、きっと。

高橋:そうなんだ。。。


〜その日の夕方、就業後のオフィスにて〜


中村:高橋さん、お疲れさま。この後食事でもどう?
    いい店見つけたんだ。

高橋:えっ!?今日はちょっと。。。
中村:そう、残念だな。
    (たしかパソコンの秋モデルがそろそろ入荷だな、見て帰るか)
    じゃあ俺ちょっと寄り道してから帰ることにするよ。

高橋:ごめんね。ちなみにどこに寄っていくの?
中村:えっ?秋葉原だけど?
高橋:(うわ、やっぱりだよ)…そう、じゃあね。
中村:じゃあね。また今度行こうね。


〜さらにその後、女性社員と〜


高橋:やっぱり中村さんオタクだったみたい。
佐藤:だから言ったでしょ〜?
    でもよかったじゃん、早く気づいてさ。

高橋:うん。。。
佐藤:なに?好きだったわけ?
    もう諦めなよ。食事行っただけでしょ?

高橋:そうなんだけど。でも。。。
佐藤:電車男とか幻想だからね。
    あんなもの電通に踊らされた仮初めのムーブメントだよ。
    自分が平面の女に負けてもいいってのなら付き合えば?

高橋:それはイヤだなぁ。





…と、こういう感じで中村さんは誤解されてしまうのです。
ちょっと大げさに書いたけど一般人のオタクに対する認識ってこんなもんでしょ。
秋葉原=ヲタク=メイド喫茶=アニメ」みたいな認識なんですよ。
特にテレビを無批判に受け入れてしまう頭の弱い女性はゼッタイこんな感じ。


ああ、かわいそうに。
中村さんはビジネス用のパソコンを見に行っただけなのに。
歩く広告媒体の彼女達によって「中村=オタク」のイメージが浸透してしまう。
しかも「萌え」関連のレポートを担当していることによって信憑性が高まってしまう。
これをきっかけに中村さんは女性恐怖症になってしまうかも。
貴様!優秀なアナリストをダメにしたな!
貴様らでは替えが利かないんだぞ?分かってるのか!


俺はオタクでもなんでもいいと思うんだよね。
何より問題なのは価値を生まない人間だと俺は思うわけ。
こういうと障害者は生きる価値は無いのかって言う意見がでると思う。
俺の答えはNoだ。生きる価値は十分にある。
それに望んでそうなったんじゃないんだ。
生きて人一倍幸せにならなきゃいけないはずだ。
それに福祉に従事する人の雇用を創出してくれてるじゃないか。
それだけでも十分に社会貢献していると俺は考える。


問題は働ける状況にあって働かない人間たちだ。
一概にNEETって言葉で括りたくはないけど、そういう人たちだ。
働けるなら働こうよ。
民間がイヤなら公務員になったらいいじゃない。
裏金作りしてる連中よりNEET雇用した方がマシだろ。
公務員全員をそう思いたくは無いですけどね。