スカートと経常収支

女子高生のスカートはいつごろからあんなにも短くなったのかねぇ。
短いと見えてしまいますが、いいんですか?
それとも見せてるんでしょうか?
それならもっと効果的な見せ方があると思うんです。


見えそうで見えない、絶妙のバランス・・・


そうです、バランスが大事なんですよ。
長すぎてもいけないし、短すぎてもいけない。
こんなことは現実にもよくあることです。


例えば、日本の経常収支。
これを日本とアメリカで考えて見ましょう。
簡単におさらいしますと、日本は経常収支超過の状態です。
まぁ、平たく言うと、日本儲けすぎだ、(゜Д゜)ゴルァ!
もっとミー達の商品を買うザマスっていう状態なんですね。
要するにお前だけでなくて、俺たちで幸せになろうという主張なわけです。
まぁ今は必ずしもこの状態ではないんですが。
一時期メリケン内需拡大、拡大とうるさかった時を思い出していただければよいかと思います。



経常収支は簡単に言うとですね、輸出−輸入ですね。
もっと簡単に、単純に言えば稼いだ額ですね。
経常収支が黒字だとお金が貯まっていき、赤字だと出て行くわけです。
んで、経常赤字(アメリカ)だと借りてでも埋め合わせないといけない。
その借りてくる額が資本収支です。
アメリカは経常赤字を資本収支黒字で埋めているわけです。
要するにメリケンは金を借りてきて物を買っているんですね。
まぁ、お金は無いけど信用でみんな貸してくれる。
欲しいものもいっぱいあるから借金して買っちゃおうという状態です。
日本はこの逆で、経常黒字で資本赤字です。
稼いでばかりでは批判されそうだからお金貸しとけって感じです。
(実際はこんなんじゃなくて、もっと細かい話になるんですが、イメージ的には、ってことで)



・・・まぁ、こういうことですね。
知ってる人には当たり前で、知らない人には難しい(らしい)。
だから、今回は経常収支をスカートの長さで考えます。
これなら男子諸君は分かりやすいだろ?
てか知りたいよな?黄金率ってやつを。


まずは世界がアメリカと日本だけとするね。
んで、スカートの長さを経常収支とします。
スカートが長くなれば日本の経常収支が増えるってことで。
(反対にアメリカの経常収支は赤字が拡大します)
日本は親で、アメリカは一般男子ね。
ここでスカートが短くなったらどうなる?
一般男子は喜ぶよね?親は怒り出すよね?
じゃあ、逆は?
一般男子は怒り出すよね?親は安心するよね?
まぁ人それぞれ好みは違うけど、この層が一番多いはずです。


じゃあ今度はこれがいきすぎるとどうなるか考えてみよう。
例えばスカートの長さが極限まで長くなったとしようか。
そうしたら、一般男子が狂って問題になりそうだよね。
一般男子はフラストレーションが溜まり、間違いを犯してしまいやすくなる。
なんとかしてスカートを短くしようと暗躍するわけですよ。
「お前がそんな長いスカートを履くなら石油やらねぇ」とか
「パパ、ミサイル撃っちゃうぞ〜」とかいいだすわけですよ。
そういう状況になったら親たちはしぶしぶ娘たちのスカートを内側に折るわけね。
でも一般男子は調子乗ってもっともっととか言い出すわけですよ。このスケベ。
そうなると親たちも我慢の限界ですよ。
スカートなんかやめちまえ、ズボンをはかせろって主張しかねない。(←経済を極大化させようとする)
そうなったら戦争ですね。やるしかないんですよ、まったく。
スカート戦争ですよ。あほらしっ。
戦争じゃなかったら話し合い。スカート会議ですよ。議題は





「スカートの長さはどれくらいがいいか」




そこでズボンがスカートになり、それが両者の利害が一致するところまで短くなる。
つまり両者の幸せが最大になるようにスカートの長さが決定されるのです。
実際にはぴったりこの値でというのはありえないと思いますけど。
まぁこのくらいならいいかなぁってレベルに長期的には落ち着くはずですが。


以上のことは国レベルで考えればってことで、ミクロ的に成立しないかもしれません。
世の中には長いスカートとかむしろジャージの方が好きという人もいますから。
でも、平均とったらこんな感じなはずです。
だからバランスってのは大事なんですよ。
経済学的にいうと均衡の概念。
スカートは短いほうがいいとか思ってるやつはあほです。
俺はあほだから短いのも好きですけど(笑


こんな感じのことが経常収支でも言えますよってことでした。




う〜ん、なんかいまいちだなぁ。
でもこれ以上はめんどうだからいいや♪
今日はこのへんで。






・・・俺としては靴下を片足立ちで直すときに大腿筋の4割くらい見えるのが理想。
*ただし割合は欲望の度合いによって変わる気がする。