「五大商社」を知ったかぶりで語ろう。

世の中にはでかいもの、おっきいことが好きな人たちがいます。
てことでですね、今日は五大商社です。
最近時間が有り余ってるのでこんなことばかりやってますよ。


でもあんまり商社って興味ないんですよね。
なんか見栄張るために売上高がでかくなってるような。
卸売りなんだからマージンだけ計上すればいいんじゃないの?
分析するほうの身にもなって欲しいよ。
あんまり桁数多いと間違っちゃうじゃん。
じゃあ、そろそろ始めますかね。










三菱商事!!


「三菱」、「商事」、「御三家」。
時価総額23,025億円でダントツ。
売買単位が五大商社中唯一100株なんで買いやすい。
だいたい15万円ほど。


なにが強いとかは知らん。
「LNG等燃料は断トツ。官公需に強い。配当収入巨額」らしい。
ぶっちゃけ興味ないんで、どうでもいいっす、こんなのは。


さぁ次行ってみよう。
次は子会社&関連会社だっ。
「ローソン」、「KFC」、「日ハム」は商事様でしたか。
俺は比較的好きですけどね。
ローソンは某福岡の球団の応援をやめてくれたらいいね。
そしたらもっと行ってあげるのに。
KFCはけっこう行きますね。
最近はマクドに飽きてきたんで、モスとかKFCとかですよ。
レッドホットチキンサンドはお気に入り。
あの辛さはわりと病み付きになりますよ。
日ハムは球団として好きです。
ハムとしては山野井が俺の口には合う。


まぁ商事はこんなもんでいいかな。
もっとファイナンスとか事業展開とかを分析してもいいのだが、
そんなのブログに書くもんじゃないしね。
あくまでも日常生活と商社について書くのがいいと思う。
商社を身近に感じるのが目的ですから、それでいいんです。








三井物産


三菱商事と並ぶ両巨頭。通称「物産」
時価総額15,995億円で二位。
重厚長大で伝統的な強さ。資源開発・情報通信に力点」だってさ。
子会社&関連会社調べてみたけど、特に身近なのはなかったね。
一般の民には縁遠いっていうか、イメージしにくい会社かも。
まぁこんなもんでいいだろ。








住友商事


時価総額10,733億円で三位。
「堅実経営、リストラで先行。CATV事業や都市再開発で独自展開」だってさ。
三井物と同じでつまらん。実につまらん!!
一般人に言って話が通じるのは「ジュピターテレコム」くらいか。
これでも知ってる人、少ないだろうなぁ。








伊藤忠商事


ここがいちばんおもしろいです。
時価総額8,606億円で四位だけんども。
ここおもしろいのよ、ベンチャーにも絡んでくるし。
俺の投資先にもけっこう絡んでますよ。
それに本社大阪ですよ、めっずらしいね。


「旧一勧系。繊維は断トツ。情報通信と中国展開で先行。米国法人は商社中で最強」
ってことらしいです。
俺はお洒落さんではないので(ていうか、着れるサイズがないだろ)、
繊維でダントツって言われても全然ありがたみがないんだよね。
それよりも「一勧系」のが気になりますよ。
ようするに今のみずほですよ。宝くじですよ。


あと「ファミマ」ね。ここ三割握ってますから。
正確に言うと伊藤忠じゃなくて、「ファミリーコーポレーション」。
まぁ伊藤忠95%出資なんでほぼ伊藤忠なんですけど。
残りの5%もあれだしねぇ。
のれんの減損処理とか…おっと、このへんはやばいか。


たぶん人件費対策か、「会計的ななにか」のためでしょうね。
まぁこの辺は一般人にはあまり関係ないね。


それと「吉野家」。だいたい2割。
たまぁ〜に行きますけどね。あんまり好きじゃない。
俺は「なか卯」派だね。だって冷やし緑茶だもん!!
そろそろ牛丼復活するといいのにね。
昔は「そんな安い牛丼なんて怖くて喰えんわ」などど思ってたけど、
最近ではむしろ好んで喰えるからね。


んで、決算書の詳細さはいいです。
各子会社、関連会社毎の持分が出てますし、手間が省けます。
2期分の損益の状況やコメントもでてますし、一番いいですね。
よくみたら「エキサイト」とか「スペースシャワー」も押さえてますし。
分析対象としてかなり興味がわきました。








最後は丸紅ね。
時価総額5,792億円で五位。豊田通商とそんなに変わらん。
伊藤忠から分かれたらしいです。
今も共同で会社作ったりしてますね。仲がいいんでしょうか?
穀物、機械・プラント、化学、マンションに強み。紙パは首位」らしい。








・・・めんどくせぇ。こんなもんでいいでしょ。
そろそろまとめに入るよ。


ざっと見たところ、商事が抜けてる。総合的に強そう。
三菱は伊達じゃない。
物産や住友商事には興味がわかなかった。
伊藤忠はおもしろそう。就職しようとは思わないけど。
投資対象、分析対象としてはおもしろいです。
個人でもなかなかの分析ができそうな決算書、
そしてIRを出してくるのは好感が持てる。
なんだかおもしろそうな企業を傘下に収めてますし、
期待したくなる魅力がありますね。
アナリストになれたらぜひヒアリングに行きたい企業です。